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買い物でお金を払おうとしたら財布を忘れていた時の上手い言い訳

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私は46歳で2人の息子を育てている主婦です。性格は、自分でも神経質だと思うくらいきっちりしているタイプだと思います。

 

ただ、周りにはどこか抜けているという風に言われます。毎日の行動を出来る限り時短を心がけるています。

 

しかし、時短のために幾つかの用事をまとめて済ませようと出かけても、1つでも忘れ物などで、こなせないと分かった時は、どこかのタイミングでわざわざ取りに帰ったりなどの全く時短にならないせっかちなところもあります。

 

そんなちょっとせっかちな私がした上手い言い訳は商店街の焼き鳥やさんに対してしたものです。

目次

商店街の焼き鳥屋さんでした上手い言い訳

たまたま買い物帰りに商店街を歩いていたら焼き鳥やさんが店を出していました。その焼き鳥やさんの匂いと雰囲気に衝動買いをしてしまいました。

 

焼き鳥屋さんのご年配のご夫婦の優しい空気にも惹かれ、ついつい買い過ぎたな、と思いつつも、私の焼き鳥に対する思いもどんどん強くなり、2000円弱も購入しました。

 

まあたまにこんな日があってもいいかなと思い、財布をあけたところビックリしてしまいました。

 

なんと、お金が入っていませんでした。いつも、予定外の時の為に1万円を入れているのであるとばかり思っていました。

 

前日にバーベキューに参加していて、荷物もごった返すのを予想して、必要以上のお金を抜いていたのをすっかり忘れてしまっていたのです。

 

もう、恥ずかしいやら、包んでもらってしまっているので、申し訳ないやらで、とても話しづらかったのです。

 

しかし、正直に「包んで頂いたのに、お金を持ち合わせていなくて。取りに帰ると時間もかかるので、申し訳ないですが買えません。本当にすみません。」と伝えました。

 

そうすると、女性の方が「いくら持っているの?」と聞いてくださったので、「1200円くらいしかありません。」と、財布から小銭も全部出しました。

 

すると、男性の方が、「じゃあ、1200円でいいよ。おいしかったらまた来てね。」と言ってくださったのに、もう嬉しさと心苦しさから、「明日、残りのお金を持ってきます。」と名刺を渡して、有り難くその日は、包んでもらった焼き鳥を持って帰りました。

上手い言い訳したら神対応してもらった

次の日、残りのお金を持って伺ったら、彼らは、「本当に来てくれた。焼き鳥はおいしかった?」と笑顔で迎えてくれました。

 

自分の失態だったのに、笑顔で迎えてくれるなんて思いもしなかったので、とても嬉しかったですし、ほっとしました。

 

そして、昨夜、夕飯を作る時間が遅れたので、夕飯ができるまでに息子達とおいしくいただいた事を伝えると、食べ盛りの子どもがいると大変だと、彼らの子育ての話も伺いました。

 

円満に残りのお金も返せて、心も軽くなり、ありがとうございました、とお礼を伝えて帰ろうと自転車に乗ると、女性の方が、「息子さんたちに、どうぞ。」と自転車のカゴに焼き鳥を置いてくれました。

 

びっくりして、お支払いを申し出たのですが、息子さんたちにだから、と受け取ってもらえませんでした。

 

彼らの温かいやさしさに、心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。それからは、自分の家からは、少し遠いのですが、近くを通った時は、寄るようになりました。

 

たわいもない世間話をしながら、焼き鳥を買う、というごく日常の出来事ですが、少し私を知っていてくれ、気遣ってくれる方がいる、という事は、私の心にゆとりをくれました。

 

今まで、ついつい時短とか気にしすぎな部分があった私が、自分の失態で思わぬ人とのいい関係を築けた事は、自分にとっていい経験になりました。

 

そして、やっぱり買うのはやめます、とは言わずに、恥ずかしいながらもお金が足りない事を伝えてよかったな、と思います。

上手い言い訳をするためのアドバイス

言い訳というと、一般的にはネガティブなイメージがありますが、伝えたい事をちゃんと伝えると伝わると思います。

 

それが、恥ずかしい事や、かっこ悪い事であれば、カバーする何か別の提案をしたり、誠意を持って伝えるといいのではないかと思います。

 

現状をうそでごまかしたり、相手を思いやる気持ちを持たずに接してしまうと、きっとそれはそういう風に伝わってしまうと思います。

 

そして、何より、自分をごまかさない為にも誠意ある言い訳が一番いいと思います。

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