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全裸でお客と寝ているのが妻に見つかった時にした言い訳はコレ!

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私は某歓楽街でバーを経営している40代男性で、同年代の妻は同じ歓楽街でスナックのママをしています。

バーのお客さんは様々で、一見真面目に見えても酒に酔うとオカシクなる人もいますし、オカシな人の面倒を見るのもバーテンの仕事です。

仕事をしているとお客さんにお酒を勧められることはよくあります。仕事中であっても酒を飲む、飲めば売り上げになります。

そのことはママをしている妻も理解してくれていますが、ついつい酒に飲まれてしまうことが私には多々あります。もちろん覚えてはいませんが(笑)

目次

全裸の客がベッドで寝ていたのが見つかった時にした言い訳

私がした言い分は妻に対してのものでした。言い分をすることになったのは、目が覚めるとベッドには全裸の客が寝ていたからです。

私が経営しているバーの閉店時間は23時、閉店しても片付けなどがあり、家に帰るのはいつも24時過ぎです。

私が家に帰って暫くするとタクシーが止まり、タクシーのドアが閉まる音がして暫くすると、「ただいま」と言って妻が帰って来るのが私達夫婦の日常です。

その事件が起きた日は妻から「今日は帰りが遅くなるから」と言われていました。スナックのママをしている妻の帰宅が遅くなるのは、馴染みの客と食事でもするのでしょう。

妻の帰宅が遅いなら早く帰る必要はないため、私も仕事が終わったらお客さんと飲みに行こうと思っていました。

前々から食事に誘われていたお客さんのAさんが飲みに来たため、仕事を終えた私はAさんと飲みに行きました。

職場ではどんなに飲んでも酔わないのですが、プライベートで飲む酒は美味しく、ついつい飲み過ぎてしまいました。

一緒に酒を飲んだAさん「大丈夫、酔った?」

私「酔ったけど、良い感じ」

Aさん「家まで送ってくよ」

Aさんに家まで送ってもらいました。

私「うちに寄って来なよ、妻はまだ帰って来ないから」

Aさん「奥さんまで帰って来ないの?」

私「お客さんと飲みに行くみたいで帰りが遅くなるらしい」

Aさん「お客さんって男性でしょ、心配じゃない?」

私「何が心配なの?」

Aさん「奥さんがお客さんと浮気しても平気なの?」

私「そんなことを気にするようでは夜の仕事は務まらないよ」

妻が帰って来るまで自宅でAさんと酒を飲むと、ついつい飲み過ぎてしまい寝てしまいました。

目を覚ますと妻が「ちょっと、何をしているの?」

私「おかえり」

妻「おかえりじゃないわよ、私のベッドで何をしているの?」

私「何をって、寝てるだけだよ」

妻「どうして二人で寝ているの?」

私「オカシイ?」

妻「オカシイわよ、どうして男同士で寝ているの?」

私「Aさんは男じゃないよ」

妻「男でしょ、アレが付いてるじゃない」

私「体は男でも、Aさんの心は女だよ」

妻「女だったら、尚更ダメでしょ一緒に寝るのは!」

私「・・・」

Aさんは女装をしているため見た目は女です。しかし、アレはまだ付いているため今のところはまだ男だが、近々、女になる予定。

この場合、男の私は一緒に寝たらマズイのか?

バーの客は様々で、お客さんに「貴方は男ですか?それとも女ですか?」とは聞けない、そのことを妻に話すと

妻「女だろうが男だろうが、客と一緒に寝るのはマズイでしょ!」

私「何がマズイの?君だって、お客さんとデートをしてるじゃない!」

言い訳をしたが妻には両刀と疑われている(笑)

妻はスナックのママをしているが既婚者、既婚者が妻子ある男性とデートをするのは、どうだろう?

男性の妻子からすれば、夫や父親がスナックのママとデートするのは快く思わないだろうと言いました。

妻「私はお客さんと食事をしただけ、エッチはしていない」

私「僕だってお客さんとお酒を飲んだだけで、エッチをしていない」

妻「本当にエッチをしていないの?二人とも全裸じゃない」

私「全裸だろうが、僕たちはエッチをしていないよ」

妻「本当に?怪しいな」

私「何が怪しいの?」

妻「全裸は怪しいでしょ」

私「全裸の何が怪しいの?お風呂に入る時には君だって全裸になるだろ」

妻「貴方たち、お風呂に入ったの?」

私「入ったけど、何か悪いの?」

妻「寝るのに、どうして風呂に入る必要があるの?」

私「君、いつも僕に言うじゃない、仕事から帰ったらシャワーを浴びてって。だから、いつも通りシャワーを浴びただけだよ」

妻「貴方はシャワーを浴びても良いけど、どうして、この人(Aさん)までシャワーを浴びる必要があるの?」

私「馴染みのお客さんが、酔いを冷ますためにシャワーを浴びたいと言ったら断れないだろ」

妻「本当にエッチをしてないの?」

私「してないって」

妻は私とAさんが全裸だったことに疑っているが、銭湯だと誰だって全裸で入浴するといいました。

妻「どっちなの?男なの?女なの」

私「見れば分かるだろ、Aさんにはオチンチンが付いているから男だよ」

妻「オチンチンが付いていても、男同士でエッチする人はいるでしょ?」

私「君は男性のお客さんとデートをしたよね、男性のお客さんは、あわよくば君とエッチが出来ると思ってデートをしたんじゃないの?」

妻「お客さんがどう思うが、私はお客さんとはエッチはしないよ」

私「僕だって同じだよ」

妻「本当にエッチはしてないの?」

私「シツコイな、君はお客さんとエッチをしなかった証明が出来るの?」

この言い争いから半年が経つ現在も、妻は私が両刀と疑っているようです(笑)

相手の立場に立って考えることが重要

酒を飲むだけなら、店で買って家で飲むのが安上がりです。お金が掛かるのにスナックで飲むのはホステスやママを口説くため。

お客さんに口説かれノコノコ付いて行けば軽い女と思われ、そのことはあっという間に歓楽街で広がります。

バーでも同じことで、中には出会いを求めて来るお客さんもいます。バーでは客同士をマッチングさせるのもバーテンの役目です。客は様々、もちろん、性癖も様々。

お客さんの情報は漏らさない、家族にだって漏らさない、これは酒を提供する者のエチケットです。

一般企業に勤めている感覚だとお客さんとデートをするのはタブーなことでしょう。しかし、バーテンやホステスにとっては、お客さんとデートすることは珍しいことではなく、むしろ日常的なことです。

私が客と寝ていることに妻が怒ったのは妻目線で私のことを見ているからで、ママ目線で見れば怒りはしなかったでしょう。

私も妻に「君だって、お客さんとデートをしてるじゃない!」と言いました。これは夫目線で妻を見たからで、バーテン目線で見れば、お客さんとのデートは営業と思うことが出来たでしょう。

目線を変えることで視野は広がり、相手の立場を理解出来るようになりますよ。

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