私は神奈川県に住んでいる20代の女です。私の趣味はK-POPアイドルを追うことで、それが唯一の生き甲斐です。
複数のグループを好きで掛け持っているため、年に何回もコンサートに行きます。私のお金はその為にあるので、出費はいくらになろうと関係ありません。
特技は韓国語で、K-POPアイドルを追っているうちに身につきました。今は生放送やTV番組も字幕なしで観ています。
そんな私がした言い訳は、学生の時にどうしても行きたいコンサートがあったのですが、コンサート翌日が試験の日で、それでもどうにかしてコンサートに行こうと親に上手い言い訳をしました。
親にした上手い言い訳
試験も大事ですが、私にとっては絶対に好きなアイドルのコンサートの方が大事だったので、何としてでもコンサートに行けるように、頭をフル回転させて言い訳を考えました。
有無を言わせないように、試験勉強は怠らず、コンサートのチケットは既に購入してありました。
なかなか良い場所だったので、さらに諦められない状況でした。親は私がコンサートに行くことだけ知っていましたが、何を言われるかというのは分かりきっていたので、いつ行くかは一切教えていませんでした。
「今度コンサートに行くって言ってたじゃない?それが試験の前の日なんだけど…」と話を切り出すと、予想通り「はあ?!」という反応が返ってきました。
続けて親が「試験の前日は勉強しないっていうこと?!それにコンサートなんか行ったら帰ってくるのが遅くなるのに、試験の当日どうするつもり?絶対試験中に寝て赤点取るんじゃないの?」と言われました。
ですので、負けじと「今までちゃんと勉強してきたし、平均点以上は必ず取る自信あるから!次はまたいつ来るかも分からないのに、今回のコンサートは絶対に行かないと後悔することになるし、何がなんでも行きたい。もし試験の点数が悪かったら、当分コンサートに行くのはやめる。」と言いました。
ちゃんと勉強していたのは親も知っていたし、私にとって今後コンサートに行くことができないというのは、命を引き換えにするのと同じだということもわかっていたので、渋々了承してくれました。
言い訳をした結果コンサートに行けた
親はかなり呆れている様子でしたが、それでも無事に了承を得ることができたので、私は心置きなく、行きたかったK-POPアイドルのコンサートに行くことができました。
ステージからすごく近い場所で、自分の推しを間近に見ることができて、最高でした。とても楽しかったです。
テスト勉強や、日常生活で溜まっていた大量のストレスを、全て発散できたような気分でした。
諦めずに最後まで「自分は何が何でもコンサートに行く!」と押し通した甲斐があったな、と思いました。
肝心であるその翌日の試験には、絶対に寝たりしないように全神経を集中させて挑みました。
前日のコンサートで叫びすぎて声はガラガラ、数時間ほぼずっとスタンディングだったせいか足は筋肉痛になってしまって、周りはみんな「大丈夫?」と心配しましたが、試験に声と足なんて関係ありません。
問題を解くのに脳と手、リスニングのために耳があればいいのですから…。テストが始まって、問題を解いていきながら手ごたえも感じ、途中で寝ることもなく無事に試験を終えました。
そしてテストの点数は、宣言した通り、全て平均点以上でした。テストの結果を見て、それ以降は親も、私がどれだけコンサートに行こうと、いつ行こうと、何も言ってこないようになりました。
行きたいコンサートは絶対に行く、という私の執念が勝ったのだと思います。これからも私は懲りずに、何があってもコンサートに行くことは諦めたりしないと思います。
上手い言い訳のためのアドバイス
僭越ながら私の経験から言わせていただきますと、相手に有無を言わせないように、先にやるべき事はちゃんとやっておくこと、そして目的に対して、絶対に諦めないという執念を見せることが重要なのではないか…と思います。
少しでも諦めの姿勢を見せてしまうと、相手はきっとその隙を突いてどんどん反論してくるので、泣きをみることになります。
自分の目的を達成するためには、絶対に途中で折れてはいけないです。どちらかを捨てるという考えはせずに、どちらも遂行してみせるというマインドが大切だと思います。
私と同じような状況でどうしようか悩んでいる人がいたら、正直おすすめまではできませんが、行きたいと思った現場には言い訳をしてでも絶対に行くべきだと私は思います。
その時に諦めて、あとで自分の推しが負傷などでしばらく活動できなくなったり、最悪の場合脱退、グループ解散、なんていうことになった時、「あの時会いに行っておけばよかった」と必ず後悔することになるからです。
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