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学生時代に先生にカンニングがバレた時にした上手い言い訳

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私は28歳の専業主婦です。家族構成は夫と子供の3人家族です。四年制大学を卒業した後、中小の薬品卸売コールセンターにパート社員として勤務した後に結婚しました。

 

その後、引っ越し先で税関のコールセンターに5ヶ月勤務した後に妊娠が発覚しました。

 

2017年8月中旬に長男を出産し、その後自宅保育をしながら家事をこなす毎日を送っています。

 

趣味はハンドメイドとアニメ鑑賞です。息子が寝た後の数時間を趣味や在宅ワークの時間に充てる事が毎日の楽しみです。

 

そんな私がした上手い言い訳は中学校の時の美術の先生にしたものです。当時の美術の先生は若くて人気のある先生でした。

 

ただ、、思春期の子供たちに舐められないように人一倍毅然とした態度で生徒に接していました。その結果、当時の私は美術の先生が苦手だったのです。

目次

中学校の先生にした上手い言い訳

中学校に入学してすぐに定期考査がありました。いけないことだとは分かっていても、褒めてもらいたいために隣の席の子の答案をカンニングしてしまいました。

 

見つかれば、全てのテストの点数が0点になってしまうのは分かっていましたが低い点を取ってしまう事で両親に叱られるよりもマシだと考えていました。

 

理科のテストの時に苦手な美術の先生が試験監督でした。それまでカンニングがばれなかったので、今回も大丈夫だろうとカンニングをしてしまいました。

 

すると、他の生徒が気付いたのか美術の先生が怒りながら私の元にやってきました。

 

「ちゃんと前を向きなさい」と美術の先生は私の顔を強く掴んで言いました。テスト終了後、私は美術の先生に呼び出されました。

 

「隣の人の答案見てた?なんで横向いてたの?」と先生に言われたので、私は「何というか…集中するとあちこちに顔を向いてしまう癖があって、それが治らないんです。」

 

「それに特定の人を見ると落ち着くので…。私は友達もいないせいか隣の席の子は、特に親切にしてもらっているので…」と先生には言いました。

 

カンニングがバレるわけにはいかないという気持ちもありましたが、申し訳なさでいっぱいでその場に立つのもやっとだったのを覚えています。すると、先生も少し顔を緩めて

 

「本当だね!?信じるからね!その癖は治した方がいいよ!疑われるから!」と言っていました。正直に言った方が良かったと思いますが、当時の私は保身しか考えていませんでした。

上手い言い訳をした結果

その後、特に私をカンニングだと揶揄する声もなく友達も徐々に増えていきました。

 

むしろ、得意な科目はそもそもカンニングしなくとも良い点数を取れていたので賢いというイメージを崩さずに済みました。

 

担任の先生からも特に注意される事なく、1年が過ぎたので美術の先生は特に他の教師に私の事を報告しなかったと考えられます。

 

何よりも上手くいったことは、友達がいないと告白した事によって美術の先生が私に積極的に話しかけてくれるようになった事です。

 

体調が悪い時は人一倍心配してくれましたし、具合が悪くなる前に保健室に行く許可も与えて下さりました。

 

なので、美術の先生とはクラスで最も仲良くなれたと感じています。結果的に私はクラスのカースト底辺という立場を利用して、クラスメイトの信頼やクラスの中のイメージを守る事に成功しました。

 

正直に打ち明けていたら、恐らくイジメの対象になっていた事だろうと考えます。

 

それだけではなく、学校の関係者全員から批判され家庭でも居場所を失っていたでしょう。

 

なので、私は言い訳をする事によって自分の大切なものを沢山守ったのだと考えるようになりました。

 

担任にも知られていないということは、内申点にも響かないという事なのでその点も安心出来ました。

 

しかし、上手く事態は収束したものの罪悪感は残っているので以後は自分の実力でテストに挑むようになりました。急激に点が下がっても、私のカンニングを疑う人はいませんでした。

抱えるものが大きすぎる言い訳は考えもの

言い訳は上手くいけば、その場で恥ずかしい思いをしなくて済みます。正直に話す事で損をする可能性も大いにあるので、言い訳はしない方が良いと言う必要はありません。

 

しかし、正直に言った方が良い場面と言い訳をしてその場を乗り切った方が良い場面があります。

 

私の場合は、表面上は上手くいったから良いものの内面ではずっと罪悪感に苦しんできました。

 

一生誰にも言えない苦しみを背負う覚悟で言い訳をするならば、良いと思います。抱える物が大きすぎる場合は言い訳はしない方が良いと思います。

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